クレジットカードの限度額

クレジットカードには、「限度額」というものがそれぞれ設定されています。これは読んで字のごとく、「そのクレジットカードをいくらまで使うことができるか」という意味なのですが、実はちょっと誤解を生みやすい部分でもあります。

たとえば、「限度額が30万円」だった場合、
・月々30万円まで使うことができる?
・先月使った分が20万円引き落とされていない場合、今月は10万円までしか使えない?
・30万円の商品を5回分割で買った場合は?

どうなるか、明確に回答することができますか?

引き落としのサイクルについて

たとえば、1月の1日から31日までに使ったクレジットカードの金額が、1月31日から2月1日に切り替わる際に引き落とされるとします。この場合はとてもシンプルで、限度額=「1月いっぱいで使うことのできる金額」となり、これが30万円ということになるでしょう。2月も同様に30万円使えるということになりそうです。もちろん、1月31日の引き落としが問題なくできれば、ですが。

ところが、多くのクレジットカードはこんなサイクルで使用できているわけではありません。多くの場合、引き落とし日を選ぶことができますが、たとえば1月11日から2月10日の使用分を2月25日に引き落とすなど、サイクルは微妙にずれてきます。この場合、2月11日から2月25日までの使用分はどうなるのでしょうか?もちろん、3月25日の引き落とし分に回される訳ですね。

「限度額」とは、「あなたの信用の上限額」

こうなると、「1月の使用金額」が引き落とされる前に、「2月の分」も使っていくことになります。クレジットカード会社から見れば、あなたが1月に25万円だけ使っていたとしても、2月の分とあわせて30万円を超えた場合にこれをストップせざるを得ません。

なぜなら、「クレジットカードの限度額」は、「あなたの信用の上限額」だからです。もう少しいえば、「あなたに貸すことのできる金額」です。

クレジットカードを使うと、その場で本来払わないと行けない金額の現金は出て行きません。1万円のものを買っても、あなたの財布からは1万円出て行く訳ではありませんよね。これってどうなっているかといえば、当然ながらクレジットカード会社があなたの代わりにお店に1万円を立て替えて払ってくれているんです。

あなたのお友達のお買い物を、あなたが立て替えるとしましょう。「こいつには1万円ぐらい立て替えても、返してくれるから大丈夫だな」という人も入れば、「1万円も立て替えちゃったら、払ってもらえないかもしれないな」という人もいるでしょう。「3万円ぐらい大丈夫かな」「5万円ぐらい大丈夫かな」・・・この上限が、あなたの限度額というわけです。

分割の場合でも

分割の場合にも同じように考えます。あなたが20万円の高い商品を10回分割で買ったとすると、毎月2万円以上の返済となります。2ヶ月分、4万円の返済をしても、まだ16万円残っていることになりますよね。この場合、あなたがクレジットカードで使える金額は、限度額の30万円から16万円を引いた14万円ということになります。

限度額は、最初から大きな金額で設定することはなかなかできません。しかし、毎月きちんと使っては返すということを繰り返していれば、徐々に限度額を大きくすることもできます。事故なくしっかり使っていくことが、限度額を高めていくポイントになるのです。

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